刺繍工場の、いつもの風景
今日は少し、私たちの刺繍工場の中をご紹介します。
いつもは刺繍機が動く様子を写真や動画でお届けしていますが、
今回は少し違ったところに目を向けてみました。

実は、工場の中には、私が日頃から素敵だなと感じている風景があります。
そのひとつが、いつもきれいに保たれている工場内の様子です。

繊維を扱う工場では、どうしても糸くずやほこりが出やすいもの。
それでも、毎日の掃除が行き届いた工場内には、糸くずがほとんど見当たりません。
掃除用具はきちんと整えられ、日々使う道具も大切に扱われています。

そして、工場には長い年月を重ねてきた刺繍機もあります。
中には、今ではもう生産されていない機械も。
日々メンテナンスをしながら、今も現役で刺繍をつくり続けています。
新しいものには新しいものの良さがあり、
長く使い続けてきたものにも、また違った良さがあります。

きれいに掃除をすること。
道具を整えること。
機械に手をかけ、長く使い続けること。
どれも特別なことではないかもしれません。
でも、そんな日々の小さな積み重ねに、ものづくりへの姿勢が表れているように感じます。
人にも、機械にも、そしてそこから生まれる商品にも。
優しく、丁寧に向き合っていきたい。
そんな思いを大切にしながら、今日も工場では刺繍機が動いています。