【製作ストーリー】 #3「野原のちょうちょ」
みなさま、こんにちは。
第3弾は、「野原のちょうちょ」のカラーについて、私が日常に取り入れているアイデアを踏まえながら、ご紹介していきます。是非参考にしていただけると幸いです。
【製作ストーリー】 #3
ecaL Fabric
「野原のちょうちょButterflies in the field」
定番カラーとの組み合わせ
私は、ファッションやインテリアなどが、どうしても白、黒、ベージュといったベーシックカラーになりがちですが、皆さんはいかがですか?
そんな色みに変化をつけたい時に、刺繍生地を取り入れるとちょっとしたアクセントになっておすすめです。
「野原のちょうちょ」は、ベーシックカラーと組み合わせしやすいように選びました。
お好きなカラーで、変化を楽しんでみてください。
2色の刺繍が華やかに
▼ネイビー
定番のネイビーに北欧っぽいくすみブルーとライトグレーで合わせやすい配色。
ライトグレーは杢糸を使用して優しい印象です。
暗くなりがちなファッションにバックなどの小物使いとしてプラスするだけで、気分を高めてくれそうです。
▼キナリ
リネン特有の生成は大好きだけど少し冒険もしてみたい!と思って作ったのがこの組み合わせ。ベージュと抑え目のテラコッタオレンジは、上品で華やかな大人っぽい可愛らしさになりました。
シンプルなワンピースの後ろ身ごろなどに使っても印象的な後ろ姿が楽しめそうですね。
▼ホワイト
清涼感のある白い生地にイエローとグリーンの元気な配色、北欧の野原を飛びまわるちょうちょの光景が思い浮かびます。クッションなどに1つ取り入れるだけでもその空間がぱっと華やぐ綺麗な色合いになっています。
お出かけに目を引くトートバックを作ってみました。持ち手も白生地にして、爽やかな印象です。
すっきりした配色の刺繍
▼グレー
シンプルなグレー生地に雪のようなホワイトの太糸で刺繍したロマンチックな配色。
どんな空間にも合わせやすい人気色です。
テーブルにさっとかけるだけで、お部屋の雰囲気を優しくしてくれます。
▼ブラウン
カジュアルな空間にこんな配色があったらいいな!とピンときた配色。
ブラウンにグリーンの糸が効いています。
キャンプなどのアウトドアシーンにもピッタリ、シンプルなエプロンやトートバックなどに応用してみてもいいですね!
違うカラー同士を組み合わせて、パッチワークのように使ってみるのも楽しいです!
お好みに合わせてお選びください!
ちょっと長くなりましたが、
「野原のちょうちょ」の製作ストーリーを3回に分けてご紹介させていただきました。
刺繍レースの機械は、見た目の大きさとはうらはらにとても繊細で、優しい生地を作り出してくれます。
そんなレース機のことも、また別の機会にお話しできたらと思っています。
色々な思いが詰まって出来たecaL Fabric「野原のちょうちょ」を感じていただけたでしょうか?みなさまの手に届いた時に、少しでも私たちつくり手の想いが伝わると嬉しく思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!