
刺繍で描く、森の風景
ひっそりと息づく動物たちと、風に揺れる木々。
まるで森のワンシーンを
そのまま閉じ込めたような刺繍生地です。
この柄は、ecaLを象徴する代表的なデザインであり、
ブランドの世界観そのものを映した一枚です。
今回は、この森の世界観をもとに展開した3種類の表現を、
詳しくご紹介します。
森に息づく気配
森の中には、草や木、そして愛らしい動物たちが静かに暮らしています。
木陰で遊ぶうさぎ、静かに佇むフクロウ、森の中をゆったりと歩くヘラジカ。
そんな小さな物語の断片を、絵本の1ページのように描きました。
やさしく、どこか懐かしい森の世界が、布いっぱいに広がります。
森のかたち、3つの表情
この森の風景は、3つの表現で展開しています。
ボーダー柄 -森の中-
森の一場面を切り取るように、モチーフを帯状に配置したデザイン。
リズムがあり、物語の流れを感じる構成です。
飛び柄 -森の友達-
森の気配を余白とともに散りばめたデザイン。
軽やかで抜け感があり、静かな表情が特徴です。
全面柄 -森の物語-
森の風景そのものを布全体に広げたような構成。
どこを裁っても、小さな物語が感じられる仕上がりです。
森をかたちづくる表現


この刺繍生地は、森を思わせる抽象的な自然モチーフで構成されています。
動物や植物、木々といった要素をやわらかくまとめることで、描き込みすぎず、余白のある表情に仕上げています。
ステッチは手縫いのようなランダムさを持たせ、さりげない立体感と陰影を生み出しています。
また、大きなリピート設計によって、モチーフがゆったりと流れるように配置され、絵本をめくるように風景が展開していきます。
手ざわりについて


ボーダー柄と飛び柄には、しっかりとしたリネンコットンを使用。
ほどよいハリがあり、刺繍の表情をきれいに引き立てます。
全面柄は、軽やかさを保つために薄手のリネンコットンを採用。
密度があっても重くならない生地です。
色のバリエーション



ボーダー柄は5色展開で、ナチュラルカラー中心にしています。
飛び柄はナチュラルなリネン色の生地にアップルレッドとグリーンの2配色で展開しています。
全面柄は5色展開で、定番カラーに加え、ポイントとして鮮やかなブルーなども揃えています。
同じ世界観の中で、それぞれの柄に合わせた色設計により、異なる表情を楽しめる構成です。
選び方の目安
ボーダー柄
シリーズの軸となるデザイン。
余白とラインの流れが
美しく引き立つ構成です。
飛び柄
余白の中に刺繍が
軽やかに浮かび、
抜け感のある表情が特徴です。
全面柄
密度のある刺繍が
存在感を生み、
世界観をしっかりと感じられる
構成です。
選ぶ基準は「どんな雰囲気で楽しみたいか」
ぜひ、お気に入りの表情を見つけてください。
暮らしの中での使い方



ウェアでは柄の流れを活かして。
インテリアでは空間の雰囲気づくりに。
小物ではアクセントとして。
どの使い方でも、布そのものが自然に風景として成立する設計です。
この森から生まれたもの
このシリーズには、
同じモチーフから生まれた3つの表現があります。
ボーダー柄、飛び柄、全面柄。
形は異なりながらも、共通しているのは、
森を思わせる気配と、余白のある構成です。
時間をかけて形になってきたこのシリーズには、
制作の中で生まれた揺らぎもそのまま残されています。
その違いを感じながら、
自由に選んでいただけたら嬉しいです。
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